断食ライフ

健康と美容
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こんにちは♩

 

2年前からやっている断食についてお話しします。

 

宗教的な断食ではなく、健康のためにやっています。

 

 

断食ことはじめ

 

最初から「よし!断食しよう!」と断食を始めたのではありません。

 

わたしは就職してから花粉症に悩まされていました。

 

 

3月になるとテキメン、鼻がふさがり透明の鼻水が永遠に出る、目がかゆい、熱っぽいの代表的な花粉の症状総なめ(?)状態になるように。

 

周りでも花粉症の人は多くて、仲の良い先輩に相談したら

 

「お医者さんに行って薬もらったらマシになるよ。」

「薬飲んだら治りますか?」

「治りはしない。飲んでる間マシになるだけ。」

 

・・・うーん、却下!笑

もともと薬とかがあまり好きでないのです。

 

 

なんか良い方法ないかな〜とネットサーフィンを重ねた結果、行き着いたのが「断食」でした。

「断食は花粉症に効く!」みたいなことが書いてあったのです。

 

 

断食の効能

 

断食は古来より健康法として存在していました。

 

フランスでは「断食はメスのいらない手術」

 

ドイツでも「断食で治せない病気は医者でも治せない」

 

と言われているそうです。

 

 

現代人は飽食にして過食の傾向があるので、胃や腸といった内臓が休む暇がありません。

常に働きっぱなしです。

 

食べ物を口にしない期間をもうけることで、食べ物の消化に使っていた酵素を体の細胞の修復にまわしたり、普段は糖質によってエネルギーを作り出しているのを、食べ物が入ってこないために自らの脂肪からエネルギーを生み出したりと、良いことがたくさん書いてありました。

 

細胞の修復の作用の中に”炎症をおさめる”ことも含まれていて、花粉症にも効果があるとのこと。

 

こりゃやるしかない!!

 

と思い、すぐにやろうとするのですが、断食はそんなに甘くありません。笑

 

 

断食の種類

 

断食にはいろいろなやり方があります。

 

期間:半日・1日・3日・5日〜

断食中口にするもの:水と塩のみ・酵素ドリンク・おかゆなどなど

 

半日とか1日だったら、最近は週末断食とかが話題になってますよね。

 

 

やっぱり本格的に体の不調を改善したい場合は3日からとあったので、期間は3日に決めました。

 

口にするものは、オーソドックスに水と塩のみにしました。

 

酵素ドリンクなどは商品選びが難しそうで、万が一粗悪品を選んでしまうと、3日間が台無しになるのでやめました。

 

 

選んだ水は最初は硬水にしました。軟水よりミネラルが含まれているからです。

塩もスーパーで売っている塩ではなく「天日干し・平釜」で作られたミネラルが摂れるものをネットで注文。

 

水は1日2リットル、塩は1日10gを目安に摂取します。

 

 

断食のスケジュール

 

やり方を決めたら、次はスケジューリングをします。

 

断食3日間はいきなりはじめるとかなり体に負担がかかるので、徐々に体を慣らしていく必要があります。

 

前述したように現代人は飽食で、特に白米やパンといった”糖質”を摂りすぎている人が多いので、それらを少しずつ減らします。

 

 

大体のわたしのスケジュールです。

1ヶ月前:白米などの食べる量を減らす(3食白米食べていたら1食にするなど)

7日前:主食は完全に摂らなくなる

4日前:肉魚もやめて、野菜のみ

前日:早めに夕食を終え、夕食もできたら味噌汁の汁のみにするなどする

3日間断食:水1日2リットル・塩1日10g(水に溶かしながら飲む)

断食明け1日目:すまし汁や味噌汁など少し塩分の高い汁物を飲む

〃2日目:夕飯から少し野菜を摂取(消化にやさしいもの。大根の水煮とか)

〃3日目:固形を少しずつ食べる。よく噛んで野菜のみ。

〃7日目:肉魚なども食べ出す

 

大体ざっとこんな感じです。

 

 

断食明けが一番重要で、かなり慎重に食べ物を戻していきます。

ここでドカ食いなんてしようもんなら、最悪腸閉塞とか大ごとになりかねません。

 

それと「野菜」とまとめて表記していますが、糖度が高い野菜も多いので、その辺りは調べながら&体調を見ながらやっています。

 

 

初めての断食記

 

上記のようなスケジュールで初めて取り組んだ断食。

 

スケジュール決めるのが難しかったです。なんせ誘いとかも鉄の意思で断らないといけないので。笑

 

 

3日間どうだったか。

 

めちゃくちゃしんどかったです!!!!!

 

 

徐々に体は慣らしてあるものの、低血糖状態でずっと寝ていました。

 

塩を摂取するのも気持ち悪くて、吐きこそしないものの文字通り地獄の3日間。

 

ただ2日目を越えたあたりから少し慣れてきて、またオートファジーなのかケトン体なのかは分かりませんが、体が熱くなってきて不思議な感じでした。

 

そして無事3日間を終え、すごい色の宿便もでて、少しずつ食事を戻していって、、「自分、よく頑張ったな〜〜」というのが素直な感想です。

 

 

実感した効果

 

断食後に迎えた3月。 

 

花粉症になりませんでした!

 

えっ効果はやっ。

 

厳密に言うと目は少し痒かったし、飛散量が多い日はたまにくしゃみもしていました。

でもそれだけでした。

 

あの寝込みたいくらいの症状は消えてなくなったんです。

 

 

断食、すげーーーーー

ちょっと感動。

 

 

あとは、口内環境が改善されました。

 

断食中に舌の上が真っ白になってめちゃくちゃビビりました。

断食すると舌もデトックスされるようで、とりあえず歯ブラシで優しくシャッシャと。

 

そして断食後は自分でも分かるくらい朝の口内のねばねばが少なくなりました。

 

 

体重は3日間食べないので一時的にガクッと減って、そのあとすぐに戻ります。

 

でも、体重はそうなんだけど、断食後はむくみも取れて体調も良くなるので、長い目で見ると美容にもいいんじゃないかと思います。

 

 

そんな感じでしょうか。

 

わたしはたまたまこのやり方が自分にフィットして、断食後に効果を感じられましたが、さらなる良い方法を探していくつもりです。

 

この時から、断食は年に2〜3回のペースでやっています。

 

休肝日ならぬ休腸期間?

 

 

普段気をつけていること

 

断食を始めてから健康に関する様々な本を読みました。

 

その中で、わたしが納得して取り入れていることを優先順位高い順に紹介します。

 

・小麦を食べない

・米もほぼ食べない

・卵や乳製品は日常的に摂らない

・砂糖がたくさん入っているものをなるべく摂らない

 

 

小麦は品種改良によって、古来の小麦とは違う穀物になってしまい、特に”グルテン”という成分は腸壁を傷つけて、あらゆるアレルギーの原因になります。

 

ジョコビッチ選手の著書はかなり参考になりました。

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米はたまに玄米で食べます。ただ、食べすぎると糖質過多になって、これもよくないようなので、日常的には食べていません。

 

卵や乳製品は体質によってアレルギー反応が出やすい食べ物です。チーズ大好きなので、けっこう辛いです。笑

 

砂糖はねーーー、言われなくても良くないって分かるけど、甘いもの好きなんだよーーー!!

 

 

こんな感じですね。ただ、あれもダメこれもダメとしすぎるとストレス溜まるので、できる範囲でやっています。

特に誰かと行く外食は楽しく食べたいので、ほぼ気にしていません。←

 

 

長い目で見て減らしていくことと、自分は何を食べたら体調が良いのかをこれからも探していきたいと思います。

 

また8月になったら3日間断食をするつもりなのです。

 

 

ではではまた〜♪

 

 

 

p.s.体質的に断食が危険になる方もいらっしゃるようなので、もしされる方は十分に検討して、必要なら医師の判断を仰いでからされてくださいね。

 

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