なんか昨日ベースの話したらふとまた思いついたことがあるので、本日もオーケストラのことを。
ちょっとマニアックなことです😅💦
セカンドヴァイオリンとヴィオラ
オーケストラの中で、ヴァイオリンは2パートに別れて、
ファーストヴァイオリンが主にメロディ
セカンドヴァイオリンが主に裏メロや伴奏など
を担当します。
でね、ヴィオラも裏メロや伴奏を担当していて、
セカンドヴァイオリンとヴィオラをまとめて『内声(ないせい)』と呼んだりします。
オケの中身、ちょうど中音域くらいを演奏するからですね。
実際に、セカンドの3度下を同じ楽譜を演奏していたり、全く同じ動きしたり、というのが多いです。
そしたらさ、もうどっちかにまとめちゃっていいんじゃないの?
って思われちゃうかも。笑
例えば、ヴィオラの楽譜をセカンドヴァイオリンに合体して、ヴィオラはオーケストラから追放・・・みたいな(笑)
めっちゃ極端に言うとね。🤣
でも、この2つのパートの役割は絶妙に、微妙に、違うんです。
微妙な違い
これ、上手い例えか分からないんですけど
ちょっと書いてみます。
セカンドヴァイオリンは社長秘書で
ヴィオラは中間管理職
なんです。
※社長はファーストヴァイオリンとします。
秘書って、基本的に社長の補佐をするけれど、社長と他の部署の調整したり、たまには他部署と仕事しますよね。
セカンドヴァイオリンもそんな感じで、ファーストヴァイオリンを助ける動きが多い(オクターブ下をユニゾンしたり)けど、ヴィオラとくっついて裏メロ弾いたりします。
一方、中間管理職ってその部署の中の調整役したり、秘書よりは他部署と一緒に仕事したり、仕事の範囲広めですよね。
ヴィオラは特定の誰かの補佐はしないけれど、弦楽器の中で和音の中間やったり、管楽器のハモリしたり、役割が広範囲です。
まとめると、
セカンドヴァイオリンはファーストヴァイオリンの補佐多め
ヴィオラは全体を調整するいろんな役割が多め
って感じです。
作曲家の傾向や、曲によるから一概には言えないんですが、
イメージとしてはあっていると思います。
これがね〜ふと頭に思い浮かんで、書いてみました。
自分としては秀逸な例えだと思ったんだけれど🤣
今日も大学オケの練習にお邪魔してきて、やっぱたくさんの楽器が一斉に音を出して演奏するっていうのがオーケストラの醍醐味だなと思いました。
その中で普段はあんまり目立たないセカンドとヴィオラにスポットライトを当ててみたわけです💖
そんなかんじで。
ではではまたねっ!
愛を込めて♡
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