こころの学び6~手術の準備~

人生観
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こんにちは♩

 

病気の話で、こころの学びとは離れてしまいますが、人生を考える上で大きな出来事なので、このカテゴリーで書きますね。

 

産婦人科の受診をすすめられます。その続きです。

 

 

シリーズになっています→

 

 

怒られる

 

外科のおじいちゃん先生に、近くの総合病院の産婦人科への紹介状を書いてもらって、次の日行きました。

 

初・産婦人科です。かなり緊張しました。

 

 

エコーもあてて診てもらいます。

 

すっごい険しい顔の先生。(こちらもおじいちゃん先生)

 

「どうしてこんなになるまで病院に来なかったの!!」

 

めっちゃ怒られました。

 

「気がつかなくて…」

 

ちっさい声で答えました😅

 

 

子宮ではなく、右の卵巣でした。

 

しこりの位置がお腹の中央だったため子宮の予想でしたが、卵巣が腫れて大きくなって中央に寄ってきているみたいでした。

 

大きさは直径12センチほど。

 

手術は避けられない。

 

かなり大きいので、破裂する可能性を避けるために、早めに手術するのが良いと言われました。

 

 

手術の方法

 

手術の方法を2つ提示されました。

 

①腫れている部分と卵巣を合わせて全て摘出

②先に腫れている部分の中身を吸い出してから、できるだけ卵巣を残し、嚢腫のみを摘出

 

これだけ見たら、多くの方が②を選ばれるのではないでしょうか。

 

私も当時20代前半でしたし、将来的に子どもが欲しいという気持ちはあったので、②がいいなって思いました。

 

ただ、②は体の中に、嚢腫の中身が漏れてしまうんですね。

(例えば、水ぶくれを針で刺したら中の水分が溢れますよね。それが体の中で起こる感じです。)

 

この時に問題なのが、嚢腫が良性なら大丈夫ですが、もし悪性(=ガン)だったら体に転移する原因になってしまいます。

 

そして、それは事前にMRI検査などである程度予想はつきますが、手術して組織検査してからじゃないと、良性か悪性か分からないのです。

 

先生からは、おそらく良性だと思うけど、それは手術してみないと分からないですと言われます。

 

究極の選択・・・

 

 

わたしは、最終的に②を選びます。

もし悪性だったら、その時考えようって思いました。

 

 

また転院

 

最初に診てもらった産婦人科では手術の設備が足りないとのことで、またまた紹介状を書いてもらって違う病院へ。

 

そこの病院は婦人科系の病気の手術に関しては、取扱いが多くて有名な病院でした。

 

そのため、その病院へ7月に初めてかかった時、手術日は10月になると言われていました。

 

わたしは嚢腫は大きいものの、緊急性はないと判断されたようです。また、7〜8月は夏休みシーズンで手術が混み合う時期だからです。

 

それにしても10月って!って思いましたが、なんとか9月の中旬に手術してもらえることに。

 

 

手術に向けて準備が始まります。

 

 

つづきます。

 

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