こんにちは♩
1回生の冬、初めて人前で弾く演奏会。
4回生の先輩方の卒業の演奏会でもあります。
シリーズになっています→①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧、⑨、⑩、11、12、13、14
あっという間
頑張って練習したイタリア奇想曲。
本番は緊張するかな・・・と思っていたらあんまり緊張しませんでした。
「弦が切れたりゆるんだりしたらどうしよう。」とか考えていましたが、無事に弾き終えることができました。
なんだかあっという間の1日を過ごして、
「あんなに練習するのに、本番の日、本番中って一瞬だな・・・」
と思いました。
そうなんですよね。
音楽は一瞬です。
しかも、音は、しばらく空間に響きとして残ったあとは消えてしまいます。
残らない一瞬のものに、こんなにも情熱をかたむける。
お客さんにハッピーを届けられるように。
自分たちを表現するために。
その姿勢そのものが芸術だなーなんてね。
打ち上げ
演奏会が終わったら、全員で打ち上げです。
オケの特徴として、打ち上げのために頑張って演奏しているんじゃないかというくらい、みんな打ち上げが楽しそうです。
4回生の先輩方のすがすがしい顔を見て、自分の3年後を想像していました。
あと3年か・・・
あと3年で卒団、きっと思っているより早いな
でも、絶対に先輩方を超えてやる!!!
今よりも数倍血気盛んな人間だったので、鼻息荒く思っていました。笑
後輩として
血気盛んと書きましたが、たぶんいや確実になかなかとがっていました。
ゴリ押しで効率の悪い練習方法をしていた時期も長かったけれど、とにかく練習しまくっていたのもあって、あんまり先輩のいうことを素直に聞く方ではなかったです。汗
練習中に練習方法を言われても、
「その練習方法で上手くなれるんかな?」とか自分の中で検討して、
他にもっと良い方法があれば迷わずそっちを採用するタイプなので、
おもしろいやつ〜ってすっごく可愛がってくれる先輩と、
生意気だなと思われる先輩とどっちもいたと思います。
それが良かったのか悪かったのかは今でも分からないですが
・人から言われたことを鵜呑みにしない
・集団生活で人付き合いをうまくやる
はどちらも大事なので、部活の中で人間関係ミスったり怒られたりしたことは良い経験になりました。
年が明けて春の演奏会へ
12月に演奏会があったらすぐに年末です。
そして年が明けたら大学の後期テストがあって(部活ばっかしてましたが、身分は学生😇)
オフ期間はあるっちゃあるけど、次の曲を練習してすぐに初合わせです。
ほんと何しに大学行ってるんや(笑)
この春の演奏会は、部員の人数が少なくて練習もキツいし(いないパートが増えて穴抜けになると練習しにくい)、初心者の弦楽器組は初めての交響曲に乗ることもあって、かなりハードでした。
本番の記憶もあんまりありません・・・。
とにかく頑張った、その一言につきます。
わたしの学年は初心者が多かったので、めちゃくちゃ練習していました。
ただでさえ4回生が卒団して、春の演奏会は3学年で運営するので、人数が少ないのです。
初心者だけどトップ奏者をして、ヒーヒー言いながら怒られながら。
そして演奏会までに4月の新歓があります。
4月は部員確保に超絶大切な時期なので、普段の練習+講義にさらに+新歓という今思い出してもげっそりするくらい大変でした。
わたし自身も前曲のトップをして、
ただ弾くだけではなんにもならない、
曲は弾けるようになってからどう色をつけていくかが勝負
という壁にぶち当たり、苦しみました。
ヴィオラを始めて1年未満だとまだまだボーイングや左手の技術が未熟で、表現するところまで追いついていませんでした。
それでもなんとか本番を終えたら、次は、そう、学内発表会がやってきます。
1回生の頃、わたしが教えてもらなくてカッカしていたあの発表会です。笑
学内発表会は新入生のお披露目的な身内のコンサートで、練習は2回生が仕切ります。(つまりわたしたち)
わたしは「指揮者をやる!」って思っていたのですが、学年の中の役職決めでもすんなりやらせてもらうことが決まりました。
だから何を隠そう、初指揮者デビューです!
春の演奏会でアップアップしている千尋とその仲間たち、どうなる・・・
つづきます。
オーケストラストーリーは本当に4年間の長編なので、自分でもどうなっていくか分かりません。笑
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