こんにちは♩
大学時代のオーケストラ部の話、地味〜〜に続けます。笑
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2回生になった
2回生の春のコンサートを終えたら、初めての後輩が入ってきました。
新歓活動中はお花見やら飲み会やら、とにかく新入生に入ってもらうべく奔走。。
春のコンサートの後は2回生を中心に学内発表会の練習に移ります。
めでたく指揮者デビュー!!👏👏
・・・・って、オーケストラの指揮ってどうやんの???笑笑
状態からスタートです。
先輩から指揮法のDVD借りて研究したり練習したりしましたが、
とにかく最初は拍を出すことだけをやりました。
4拍子なら4拍、3拍子なら3拍、です。
まずはそれができないと指揮者としてどうにもならないので。
それに慣れてきたら、大きいところ(フォルテとか)は大きく振る、小さいところ(ピアノとか)は小さく振る、ことを意識しました。
とりあえずこの2つ
拍を出す
大小をつける
ができたら、曲の最後までいきます。笑
意外と何とかなるもんです。😅
初心者の後輩に対して
新入生が入ってくる時期は、コンサートの直前でなかなか忙しいです。
わたしが入部した時も全然教えてもらえなくて、萎えていました。笑
初心者の後輩に同じ思いはしてほしくなかったので、
時間を見つけて基礎練習を一緒にやったり、楽器や弓の持ち方を教えたり、
忙しいながらにかなり意識的に時間を割きました。
辞めちゃった子もいるけど、教えた中のある後輩はすっごくオケを好きになってくれて、かなり心強く支えてくれる存在に。
自分も2回生で楽器はじめて1年そこそこ・・・でも試行錯誤して、頑張ってよかったって思います。
合奏(Tutti)を仕切る
指揮者になると合奏、オケ用語でTutti(トュッティ)、を仕切らないといけません。
みんなで合奏して、ここの楽器もう少し大きく!とか、音が合ってるかとか、指示しながら練習を進めます。
・・・と、言うことは、
合奏で指示を出す立場にあると言うことは、
オーケストラのみんなが何を演奏しているか分かっていないといけません。
よく指揮者は
頭の中にスコア(総譜)が入っている
なーんて言われますが、全部入れるのは無理でも、
各楽器の楽譜は読めないといけないし
細かいところは置いといても、曲の大きな流れは覚えて練習に臨みます。
指揮者って天才!みたいなイメージがあるかもしれません。
もちろんプロで活躍するなら才能は必要でしょうが、(わたしには及び知れない)
実は地味な下準備が一番大切なんじゃないかなって思います。
のだめカンタービレの千秋新一さんも、いっつもスコアを持ち歩いてスコアリーディングして勉強していましたよね。
千秋先輩と同じようにはいきませんが、
わたしも練習が始まるまでにスコアを読んで
曲も覚えてから臨んでました。
どんな風にスコアを読んでいたか、次回に紹介してみたいと思います。
(需要があるのか分かりませんが…もはや自分史なので笑)
ではまたまたっ
続くよ♡
愛を込めて♡
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