こんにちは♩
2日も更新があいてしまいました!
なんと、ブログの管理画面に入れなくなって、四苦八苦していました。
こんな時、PCに弱い自分が嫌になります。でも、なんとか復旧できました。
それでは、気をとりなおして、いざ。
初めての定期演奏会の曲に奮闘している話をつづってきました。
今日はある演奏会を聞きに行った時のことです。
チャイコフスキープログラム
冬の演奏会の中プロがチャイコフスキーの曲だったので、ヴィオラの先輩がチャイコフスキーの曲が演奏されるプロの演奏会に誘ってくれました。
まだ暑さの残る、日差しが眩しい季節だったのを覚えています。
行ったことのない駅、大きなコンサートホール、初めての2階席・・・
曲はチャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト、チャイコフスキーのバレエのオープニング曲の3本立て。
濃ゆい・・・
指揮者は炎のマエストロこと小林研一郎さん。
こ、濃ゆい・・・!!
(今ならどのような指揮をされる方か知っていますが、当時は初めましてでした。)
行くまでも緊張していて、疲れてしまったのでしょうね。
なんと、
演奏会中、
オール、
爆睡。
そんなことある?笑
先輩は、悲愴の、指揮者が腕をおろした瞬間、感動して泣いていました。
その横で目を覚ますわたし・・・爆
めっちゃ気持ち良かったです。←←
眠気が吹っ飛ぶ
うわ〜〜寝てたよ〜〜全部寝るとかヤバイな・・・
と、それでもまだぼーっとする中、アンコール曲が始まりました。
コバケンさんが颯爽と再登場され、曲を始めるためにブンっと腕をふった瞬間。
パッと目が覚めました。
指揮者のコバケンさんの体から音が出てきたような感覚がしたのです。
それまで「指揮者って正直どんな役割があるんだろ〜」くらいにしか思っておらず、
しかもオーケストラって、普通に目の前で聞いていたら、一箇所からというより、響きが全体的に聞こえると思います。
でも、コバケンさんから音は出てきていました。
コバケンさんの体から音楽が溢れていたのです。
感動しました。
「指揮者は音楽を創っている!!」
そう感じた瞬間でした。
指揮者になりたい
「指揮者、やってみたい」
シンプルにそう思いました。
年に2回演奏会があって、12月の定演はプロの指揮者にお願いして振ってもらいますが、6月の演奏会は学生指揮が振ります。
また、普段の合奏練習(Tutti=トゥッティ)は学生指揮が仕切ります。
初心者で入ったけれど、
やってみたい!
てか、やる!
密かに自分の中で決めました。
そんなある日の出来事でした。
つづきます。
p.s.
なぜ、悲愴や他の曲ではなく、アンコールに自分が反応したのか、今でも分かりません。
ちなみに、アンコールの曲がなんだったのかも覚えていません。へんなの〜
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